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フッ化水素酸 危険性 歯科 [ニュース]

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こんばんは

最近、フッ化水素酸を使用した犯罪が話題となっています。

思いを寄せていた女性に対し、女性の靴にフッ化水素酸を塗り、
足の指を壊疽させ切断に至らせたというものです。

考えただけでも、ゾッとしますね・・・。

工業用に用いられている薬品で、硫酸よりも強い腐食性をもつとのこと。

しかし、このフッ化水素酸。

靴に塗っただけで、死亡に至る可能性はあるのでしょうか?

03301.jpg

と、いうことで、フッ化水素酸の危険性について調べてみました。

フッ化水素の原料は蛍石という鉱物。

03302.jpg
         【蛍石】


これを加工しフッ化水素酸となるわけですが、
9%溶液、スプーン一杯で死亡の事例もあるそうです。

これが皮膚に接触すると体内へ浸透し、フッ化水素が体内の
カルシウムイオンと結合し、フッ化カルシウムが発生する反応が生じる。
その影響で、骨を侵していくということらしいです。

濃度が薄いと、皮膚に付着した数時間後にうずくような痛みに襲われ、
量などが多いと死に至るそうです。

因みに、このフッ化水素酸は歯科治療に使用されているようです。
人口歯の製造工程にフッ化水素が使用されているようで、
虫歯予防に使用されるフッ化ナトリウムと間違わないよう注意が必要とのこと。

実際1986年に、フッ化水素とフッ化ナトリウムを間違え、
死亡事故が発生しています。

こういった事故もそうですが、犯罪は許せないものがありますね。


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